ヨガを始めて約16年。
年齢の割に健康診断の結果は毎年、まずまず上々で診断結果の数値など先生や看護師さんから
いつも褒めてもらってます。
怪我の後遺症で整体の先生に時々お世話になるくらいで病院に行くことはあまりない。
風邪も全くひかなくなったし、薬もあまり飲まない。
健康優良児ならぬ健康優良女子。
それでも加齢による症状(更年期障害も含め)は数年前からじわじわと感じはじめ、その都度
ネット検索してみたり、諸先輩方々に聞いてみたりしながら、年齢を重ねるってことはこういう事なんだなあ
と素直に受け止めながらやり過ごしてきた。
まずはじめに来たのは「あれ~なんか、手元の小さな文字が見にくい?ぼやけてる?」目のかすみ、視力の低下。
老眼スタート!
そして朝、起きた時に指が折れ曲がった枝のように固まったような状態になる手指の強張り。
腕が上がらなくなる四十肩、肘から少し下の前腕部がしびれるような痛みの腱鞘炎、関節の軋み感。
口の中が乾いている状態のドライマウスからいつも激辛の刺激物を食べた時のようなバーニングマウスなどなど。。
若かりし頃には経験したことのない不快な症状のオンパレード!
これはほぼほぼ、女性ホルモンの減少によって起こってくる症状。
女性ホルモンは卵巣から分泌されるホルモンでエストロゲンとプロゲストロンの2種類がある。
エストロゲンは肌や髪の潤いや骨密度を保ったり、脳に働きかけ記憶力や集中力を高め、自律神経にも作用し
いわゆる女性らしさに関わるホルモン。(減少しないで~!)
プロゲストロンは基礎体温を上げたり、体内の水分を保つ、そして妊娠を司るホルモン。
悲しいかな、この女性ホルモンの分泌は40代半ばから50代で激減してしまい、体内で増やすことは
出来ないのだから
お手上げ??
いえいえそんなことはありません!
この女性ホルモンをコントロールする方法はとても基本的なことですが、まず
*バランスの良い食
肉や魚、大豆などタンパク質、野菜をしっかりと多めに。炭水化物、良質な油、水分をバランス良く摂取。
*良質な睡眠
寝る直前のパソコン、携帯電話、熱いお風呂は控え、寝る2時間前には食べない、、遅くとも12時には
お布団に入り一定の睡眠時間を確保するなどして自律神経のバランスをはかる。
*積極的に身体を動かす
適度に身体をストレッチしたり、筋肉を動かしてあげると血行が良くなり体内の代謝がよくなるので女性ホルモンの
分泌にも良い影響を与えます。
私もずっとヨガを続けているおかげで、自律神経の影響するようなホットフラッシュやのぼせ、急な汗、
イライラしたり、落ち込んだ気分になったり、パニックになるような症状は経験せずに済んだ。気がする。
ヨガの時間に行う腹式呼吸が身体だけではなく、心にも大きな作用を及ぼしてくれるので、副交感神経の働きを高め
て緊張し高ぶっている精神をいつもリラックスモードに変えてくれるから。
人間の身体、体内で起きる変化?老化?退化?人体は神秘に満ちています。
そして体内のホルモンバランスの大切さをしみじみと感じます。
ヨガのポーズ、呼吸、考え方はこのホルモンバランスを上手に調整するためにとても役立ってくれています。
この年齢になった今だからこそ!わかる事がたくさんあって、それを踏まえて皆さんにお伝え出来るのは
加齢のおかげ?年の功?
衰える身体の機能、体力に対して、経験を武器に変えて対処できるのはこの年齢の私の強みかな?
若さが武器だった頃が懐かしくもありますが・・年はみんな平等にとっていくから(苦笑)
営業時間 9:30~22:00
定休日:不定休
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逗子のヨガスタジオ/ファンシーヨガ
〒249-0004
神奈川県逗子市沼間5丁目12−4
逗子インターから車で4分!
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